狩猟Q&A

よくある質問にお答えします

Q&A

狩猟免許を取得するにはどうしたらいいの?

県が実施する狩猟免許試験に合格する必要があります。

狩猟免許試験の内容は?

1 知識試験、2 適性試験、3 技能試験の3科目で構成されます。
(一社)茨城県猟友会により、受験者を対象とした「狩猟免許試験予備講習会」が開催されています。

狩猟免許にはどんな種類があるの?

4種類あります。
免許の種類使用できる猟具
(法定猟具)
網猟網(むそう網、はり網、つき網、なげ網)
わな猟わな(くくりわな、はこわな、はこおとし、囲いわな)
第一種銃猟装薬銃(ライフル銃、散弾銃)、空気銃
第二種銃猟空気銃

狩猟免許受験などに対し補助はある?

狩猟免許の取得に係る費用の一部などを対象に、県内一部市町村では補助を行っている場合があります。
詳しくは、個別に各市町村へお問い合わせください。

狩猟免許は運転免許のように更新が必要なの?

狩猟免許の有効期間(合格当初)は、試験を受けた日から3年を経過した日の属する年の9月14日までの約3年間で、その後は3年ごとの更新が必要となります。

狩猟免許があれば狩猟ができるの?

狩猟をしようとする都道府県で狩猟者登録が必要です。
複数の都道府県で狩猟する場合は、それぞれの都道府県での登録が必要です。
また、銃猟の場合は銃の所持許可手続きが必要です。

狩猟ができる時期は?

茨城県の狩猟期間は、11月15日~2月15日です。
イノシシ、ニホンジカに限り、3月31日まで延長されます。(ただし、3月16日~3月31日までの期間は、わな猟のみに限定し、銃は止めさしにのみ使用が可能です。)

狩猟ができる場所は?

法律により、狩猟が禁止されている場所があります。鳥獣保護区や公道、都市公園等などでは狩猟はできません。
詳しくは、鳥獣保護区等位置図(ハンターマップ)や現地の制札等で確認してください。

どんな鳥獣が捕獲できるの?

狩猟鳥獣として指定されている鳥類26種、獣類20種が狩猟可能です。
鳥類26種カワウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、エゾライチョウ、ヤマドリ(コシジロヤマドリを除く)、キジ、コジュケイ、ヤマシギ、タシギ、キジバト、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
獣類20種タヌキ、キツネ、ノイヌ、ノネコ、テン(ツシマテンを除く)、イタチ(オスに限る)、シベリアイタチ、ミンク、アナグマ、アライグマ、ヒグマ、ツキノワグマ、ハクビシン、イノシシ、ニホンジカ、タイワンリス、シマリス、ヌートリア、ユキウサギ、ノウサギ

獣類にキョンは含まれないの?

キョンは狩猟鳥獣ではありません。
捕獲するには、県内市町村から捕獲許可を受ける必要があります。

狩猟と許可捕獲はどう違うの?

狩猟は、狩猟免許所持者が、狩猟者登録を行った上で、狩猟期間中に法定猟法で狩猟鳥獣を捕獲するものです。
許可捕獲は農作物や生活環境被害があったときに、許可を受けて捕獲するものです。

捕獲した鳥獣はどうしたらいいの?

捕獲した人が、責任を持って持ち帰ってください。
やむを得ない場合は、生態系に影響を与えないような適切な方法で埋設し、山野に放置することのないようにしてください。